2006.01.09

2005年まとめ(メタルコア・デス/スラッシュメタル)

今日は激しい音楽だけ集めてみました。メタルコアは昨年に引き続いて活況なのですが、コメントを付けるのが難しくて、載せられなかったアルバムも一番多かったような気がします。

メタルコアでは、コンテンポラリーなメタルという雰囲気のTRIVIUMとアグレッシブかつ練られた楽曲のTHE AGONY SCENEがアルバムの完成度ではちょっと抜け出していたと思います。他のおすすめは、AS I LAY DYING(新作でバンドとしての格が上がったと思います)、DEVILDRIVER(2枚目だけでなく1枚目もおすすめ)、THROWDOWNPANTERAが好きな人に特におすすめ)。

メロディックデスの中では、CHILDREN OF BODOMのアルバムがキャッチーでお気に入りでした。ARCH ENEMYの新作はいつもより聴きやすく感じましたが、良かったです。TERROR 2000は、スピードだけでなくコミカルなところもあって、おすすめです。

EXODUSKREATORは中堅スラッシュメタルバンドの底力を見せたという感じで、意外に楽しめました。「スラッシュメタルってどんなの?」って人は聴いてみてください。

モダンヘヴィネス勢では、SOULFLYの新作は、SOULFLY史上最も聴き易いアルバムなので、圧迫感のあるヴォーカルを未体験の人にはおすすめ。CHIMAIRAの3枚目はバンドの代表作になりそうな傑作なので、おすすめです。

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2006.01.08

2005年まとめ(スクリーモ)

どこまでのバンドがスクリーモというカテゴリーに入るのかもはっきりしないので、紹介していて悩んだりもするのですが、2005年のスクリーモは全体的に活気がありました。

1番のおすすめはFROM AUTUMN TO ASHES。メタルコアに近い音ですが、ツインヴォーカルは絶品。意外とTHE AGONY SCENEとも似てるような気がします。

少しメタルっぽくなったSTORY OF THE YEARの新作も良かったですが、「前作の方が良かった」という人にはA CHANGE OF PACEをおすすめ。

FINCHEMERYBOYS NIGHT OUTTHRICEなども、それぞれが目に見えるほどはっきりとした音楽的な成長を遂げているので、いずれもおすすめです。

その他、THE BLEDA STATIC LULLABYFUNERAL FOR A FRIENDBAYSIDEなども良かったです。

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2006.01.07

2005年まとめ(メロディックパンク・エモ)

2005年を振り返ってみると、一時期大発生したメロディックパンクバンドはエモに流れ、エモはエモで新人バンドがどんどんデビューしてくるという1年でした。

まずは大化けしたなというのがANBERLIN。パンクとエモの中間を行く音なので、片方のカテゴリーにしか興味がない人にもおすすめ。

2005年はエモバンドのデビューが多かった印象ですが、中でも群を抜いて曲が良かったのでWAKING ASHLANDはおすすめ。最初から最後までキャッチー。ピアノつながりで、MAETHIS DAY AND AGEJACK'S MANNEQUINも良かったので挙げておきます。

ちょっとハードなエモの中では、PLAIN WHITE T'SCLASSIC CASEは、印象的な曲が多くておすすめです。それと正統派では、THE JULIANA THEORYがおすすめ。

メロディックパンクで気に入ったのは貫禄を見せ付けたMEST。ちょっと独特な感じのUNWRITTEN LAWもおすすめ。ベテランのNO USE FOR A NAME、新人のAMBER PACIFIC、イタリアのSUNS EAT HOURS、その他にもFALL OUT BOYALLISTERのアルバムも良かったです。

ここでは挙げきれない程、色々なアルバムが出ていたので、過去の記事も是非チェックしてみてください。

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2006.01.03

2005年まとめ(ヘヴィロック・ミクスチャー)

ヘヴィロックは堅調(KORNLIMP BIZKITは道に迷っている感じですが・・・)。ミクスチャーはボロボロという感じです。

一番のおすすめはSYSTEM OF A DOWNの「Mezmerize」「Hypnotize」。質・量ともに申し分なし。楽曲・テンションの高さだけでなく、バンドのポテンシャルも明らかに異常です。まさしく旬なバンドだと思うので、未体験の人は是非、体感してみてください。

DOPEDISTURBEDのアルバムは、どちらも「理想的な方向に力を入れて、上手くアルバムを作ったな」という感じで、両バンドとも新作は現時点での最高傑作だったと思います。

歌モノバンドのリリースも多い年でしたが、さすがに淘汰を免れて生き残っているバンドはソツがなかったです。個人的にはNICKELBACKの新作は硬軟のバランスが良く、好きです。また、SCOTT STAPPのソロデビューアルバムの出来は本家を凌ぐと思います。STAINDTAPROOTCOLDKUTLESSBREAKING POINTなどもおすすめです。

その他、メジャー路線ではTRUST COMPANYTRAPTFALLING UPのアルバムの出来は、平均以上でした。それと、ALICE IN CHAINSチルドレンなSEETHERDARK NEW DAYは、暗いけどおすすめ。OUT OF YOUR MOUTHもノリが良くて、おすすめ。

ミクスチャーではQUARASHIかな。

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2006.01.02

2005年まとめ(ハードロック・ヘヴィメタル)

ハードロック・ヘヴィメタルは2005年も局地的な盛り上がりだけで、それほど大きな動きはなかった感じがします。

このカテゴリーで2005年最も気に入ったのは、JUDAS PRIESTの「Angel of Retribution」。ライブでは演らなそうだけど名曲な“Lochness”や、モダンヘヴィネスな雰囲気の“Revolution”など、話題性だけでなく内容も良かったので、頻繁に聴きました。

BON JOVIの新作もヒットシングル“Have A Nice Day”だけでなく良い曲が多く、MATCHBOX TWENTYなどが好きな人にもおすすめできるアルバムです。

年末に出たLAST AUTUMN'S DREAMのサードアルバムはメロディ重視の人におすすめ。その他にもヨーロッパのメロディアス・ハードロックは結構当たり年で、BAD HABITTHE RASMUSHIMZENOTERRA NOVATNTなども良かったです。

個人的にもっと盛り上がって欲しいのがHARDCORE SUPERSTARBUCKCHERRY。どちらのバンドもカリスマ性を持っているし、アルバムの出来も良いので、がんばって欲しいです。

その他では、ANNIHILATORもおすすめ。AVENGED SEVENFOLDBULLET FOR MY VALENTINEはサプライズでした。

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2006.01.01

2005年まとめ

あけましておめでとうございます。
今年も色々なアルバムを紹介していくので、よろしくお願いします。

2005年は結局211枚目までしか紹介できませんでしたが、買って聴いたCDは300枚弱くらいです。紹介してないものはおすすめできないのがほとんどですが、そうでないのも多少あるので機会があったら、紹介します。

2005年を振り返ってみると、たくさんの良いアルバムには出会いましたが、大きなウネリを作り出すような核となるバンドが不在だなと感じました。今年は海外のロックに興味がない人でも、名前を知っているようなバンドがもっと出てくることを期待してます。

カテゴリーを超えた個人的な2005年ベスト3は以下のとおり。

1.SYSTEM OF A DOWN  「Mezmerize

2.ANBERLIN  「Never Take Friendship Parsonal

3.JUDAS PRIEST  「Angel of Retribution

明日以降、カテゴリー別にまとめようと思います。

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