2006/11/28(年間通算173枚目)
THE HAUNTED
スラッシュメタルバンドの5枚目。攻守のバランスが良いアルバム。押し一辺倒というイメージでしたが、かなり引くようにもなり、楽曲の深みが増したように思います。メタルコアとの境界線はあいまいなので、TRIVIUMやMASTODONなどが好きな人にもおすすめです。
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オフィシャルサイト:http://www.the-haunted.com/
THE HAUNTED
スラッシュメタルバンドの5枚目。攻守のバランスが良いアルバム。押し一辺倒というイメージでしたが、かなり引くようにもなり、楽曲の深みが増したように思います。メタルコアとの境界線はあいまいなので、TRIVIUMやMASTODONなどが好きな人にもおすすめです。
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オフィシャルサイト:http://www.the-haunted.com/
PRETTY MAIDS
ハードロックバンドの11枚目。ハスキーなヴォーカルが特徴なベテランバンド。疾走感のあるメタリックな曲、モダンヘヴィネスを意識した曲、ミドルテンポのポップな曲と多彩なアルバムですが、メロディアスな楽曲という点では一貫しています。若手のようにエネルギッシュ。TALISMANやHAREM SCAREMが好きな人におすすめ。
オフィシャルサイト:http://www.prettymaids.dk/
STEREO FUSE
ロックバンドの2枚目。バラードやミドルテンポの楽曲がキャッチーで魅力的。ヴォーカルの歌い回しのせいかも知れませんが、MATCHBOX TWENTYを彷彿させます。ドライブ感のあるロックナンバーが挟み込まれたアルバム構成も良く、隠れた好盤といった趣。MATCHBOX TWENTYが好きな人は必聴。
オフィシャルサイト:http://www.stereofuse.com/
TALISMAN
ハードロックバンドの7枚目。メロディアスな楽曲。独特の跳ねるリズムと張りのあるヴォーカルが個性的です。1枚目(名盤「Talisman」)から聴いてますが、このアルバムは久々に出来が良いと思います。HAREM SCAREMよりもさらに目立たないバンドですが、メロディアスなハードロックが好きな人におすすめ。
オフィシャルサイト:http://www.talismanworld.com/
EVERY NEW DAY
スクリーモ/メタルコアバンドの2枚目。サウンドは純粋にメタルコアですが、スピード感はパンク的だと思います。テンポが良く、次々に曲が繰り出される感じ。自然体でメタルとパンクの中間に立っているような印象で、とにかく心地良いアルバムです。スクリーモが好きな人にもメタルコアが好きな人にもおすすめ。
オフィシャルサイト:http://www.everynewday.org/
HAREM SCAREM
ハードロックバンドの11枚目。ハードロックらしさとポップさを上手く両立させているバンド。分厚いコーラスを活用したメロディアスな楽曲が特徴です。中堅ハードロックバンドと言った感じですが、最近のアルバムは質が高いので、もっと評価されても良さそうな気がします。このアルバムが気に入ったら、「Higher」もおすすめ。
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オフィシャルサイト:http://www.haremscarem.net/
SOIL
ヘヴィロックバンドの3枚目。いかにもヘヴィロック然とした音。特別変わったところはないのですが、妙にキャッチーに感じる楽曲ばかりで、曲作りが巧いのか、好みにハマり過ぎなのか判断に迷います。他の人の意見も聴いてみたいです。GODSMACKが好きな人におすすめ。GODSMACK、SHINEDOWNとツアー中。
オフィシャルサイト:http://www.soil-music.com/
I KILLED THE PROM QUEEN
Music for the Recently Deceased
オーストラリアのメロディック・デスメタルバンドの2枚目。メロデス5:メタルコア3:スクリーモ2で配合したような印象。北欧系よりもさらっとしたメロディで、リズムは太く、ヴォーカルもスクリーモバンドのそれに近いような気がします。IN FLAMESやARCH ENEMYが好きな人におすすめですが、LAMB OF GODやFROM AUTUMN TO ASHESなどとも相性が悪くなさそうです。
オフィシャルサイト:http://www.ikilledthepromqueen.com/
+44
メロディックパンクバンドのデビューアルバム。BLINK182のメンバーが新たに作ったバンド。疾走感のある楽曲でも弾けたポップさがあるわけではなく、落ち着いた雰囲気。エモに片足を突っ込んでいるような感じなので、JIMMY EAT WORLDなどが好きな人におすすめ。THE MATCHESがツアーのオープニングアクトを務めるようです。
オフィシャルサイト:http://www.plusfortyfour.com/
MAKING APRIL
エモバンドのデビューアルバム。ピアノを絡めた爽やかな音。勢いよりもメロディを重視した曲がアルバムの大半を占めています。オリジナリティには乏しいですが、新人としては平均以上のレベルなので、今後が楽しみです。DREAM STATEやYELLOWCARDが好きな人におすすめ。
オフィシャルサイト:http://www.makingapril.com/
DEAD POETIC
スクリーモ→ヘヴィロックバンドの3枚目。前作まではスクリーモでしたが、エモ/スクリーモ系の曲調を基本としながら、サウンドはヘヴィロック化し、スクリームはなくなりました。ジャンル分けが難しくなりましたが、適度にヘヴィでキャッチーな楽曲の質は高いです。A CHANGE OF PACEやSAOSINなどが好きな人におすすめ。
オフィシャルサイト:http://www.deadpoetic.com/
BOWLING FOR SOUP
The Great Burrito Extortion Case
パワーポップバンドの5枚目。軽快でさらっとしたポップさ。メロディックパンクをベースにポップな楽曲を磨き上げたような感じです。見た目にはクセがありますが、音楽的には中立で幅広く受け入れられそうな大衆性があるので、BUTCH WALKERなどポップなロックが好きな人におすすめ。
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オフィシャルサイト:http://www.bowlingforsoup.com/
DEFTONES
ヘヴィロックバンドの5枚目。とにかくヘヴィ。音自体も重いですが、ゆっくりとしたリズムの楽曲とヴォーカルも含めた緩急の付け方が重さを増幅させていると思います。キャッチーさに乏しいので、聴き込まないと浮遊感に浸れないところが難しいアルバムです。
オフィシャルサイト:http://www.deftones.com/
IN STEREO
パワーポップバンドのデビューアルバム。バラエティ豊かで、しっかりしたサウンドのポップな楽曲。パンク色は強いですが、スローな曲やコーラスなどを聴くと、パワーポップと言った方が適していそうです。FM STATICなどが好きな人におすすめ。
オフィシャルサイト:http://www.instereomusic.com/
MEAT LOAF
Bat Out of Hell Ⅲ:The Monster Is Loose
ロックオペラの13年振りの3枚目。力強いヴォーカルと大仰な楽曲が特徴。女性ヴォーカルとの絡みなど、大ヒットした「Ⅰ」「Ⅱ」と構成要素は同じですが、全体的にコンパクトにまとまった感じがします。「もうちょっと暑苦しくても良かったのでは?」とも思いますが、逆に間口は広くなったので、ハードロックが好きな人におすすめ。
オフィシャルサイト:http://www.meatloaf.net/
CONVERGE
カオティックハードコアバンドの6枚目。圧倒的な激しさ。基本的に混沌としていますが、整合性を感じるところも意外と多く、一筋縄では行きません。先入観を持たずに聴けば、ハマれる音楽だと思います。THE DILLINGER ESCAPE PLANが好きな人におすすめ。
オフィシャルサイト:http://www.convergecult.com/
COPELAND
エモバンドの3枚目。キラキラしたサウンドのエモという面では最高峰。前作よりも周りの音が減って、楽曲のメロディがはっきりしたので、「調和の取れた美しさ」みたいなものも感じます。THIS DAY AND AGE、MAEなどが好きな人におすすめ。
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オフィシャルサイト:http://www.thecopelandsite.com/
BRAZIL
ポストハードコアバンドの2枚目。プログレッシブな雰囲気が漂う楽曲に空間を感じさせる温度の低いサウンド。ヴォーカルは意外とエモーショナルで、取っ付きにくさを和らげている気がします。COHEED AND CAMBRIAなどが好きな人におすすめ。
オフィシャルサイト:http://www.braziltheband.com/
THE SLEEPING
スクリーモバンドの2枚目。アルバムジャケットからの印象とは違い、ベースを強調したドライブ感溢れるサウンド。よくあるスクリーモ+メタルではなく、スクリーモ+ハードロックといった趣で、スクリームも副業のような感じです。SAOSINなどが好きな人におすすめ。HAWTHORNE HEIGHTS、RELIENT K、EMERY、PLAIN WHITE T'Sとツアー中。
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オフィシャルサイト:http://www.thesleeping.com/2.0/
FOOLISH THINGS
ポップロックバンドのデビューアルバム。エモを通過したポップさ。一昨日紹介したFM STATICは少し乾いた音ですが、こちらは湿り気のある音です。それ程大々的に用いられるわけではありませんが、ピアノも使われており、DREAM STATEなどが好きな人におすすめ。NINEDAYSが好きな人にもおすすめできます。
オフィシャルサイト:http://www.foolishthings.com/
FM STATIC
ポップロックバンドの2枚目。パンクベースですが、ゆっくりとした曲が多いアルバム。ポップな上に楽曲の質で勝負してくるタイプで個人的には大好きです。THE ALL AMERICAN REJECTS、DIFFUSERやSUGARCULTなどが好きな人におすすめ。
オフィシャルサイト:http://www.fmstatic.com/
BILLY TALENT
パンクバンドの2枚目。妙にハイテンションで独特な味のあるバンド。ヴォーカルが特徴的で喚き声のようなハイトーンですが、楽曲もそれに合わせてちょっと変わった展開です。全然違う音ですが、SYSTEM OF A DOWNと根幹が似てるような気がします。
オフィシャルサイト:http://www.billytalent.com/
NEVERTHELESS
エモバンドのデビューアルバム。ピアノなども随所に登場しますが、基本的にはシンプルな音といった印象。全10曲、ポップでメロディアスな曲ばかりという作りなので、もっと聴きたいと思ってしまいます。WAKING ASHLANDが好きな人におすすめ。
オフィシャルサイト:http://www.neverthelessmusic.com/
SPITALFIELD
Better Than Knowing Where You Are
エモバンドの3枚目。適度に疾走感のあるエモらしいエモです。爽やかさを損なわない程度に音に厚みがあり、ヴォーカルの声に張りがあるので、ポップ過ぎないところも特徴。ANBERLINが好きな人におすすめ。PUNCHLINE、OVER IT、BOYS LIKE GIRLSなどとツアー。
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オフィシャルサイト:http://www.spitalfield.net/
PILLAR
ヘヴィロックバンドの4枚目。一部スクリームも入りますが、ストレートな作風。ミドルテンポの曲が多く、奇を衒ったところがないにも関わらず、妙に印象に残るフレーズが多いのは、曲作りの上手さだと思います。SKILLETやFALLING UPが好きな人におすすめ。
オフィシャルサイト:http://www.pillarmusic.com/
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