2005.10.31
HELLOWEEN
Keeper of the Seven Keys: the Legacy
ドイツのヘヴィメタルバンドの11枚目。ジャーマンメタルの大御所。2枚組ですが、疾走感のある楽曲、適度なヘヴィネス、バラエティの豊かさなどから、そんなに長いという印象は受けませんでした。唯一、残念なのはコンパクトにまとまったキャッチーな曲がないこと。ヘヴィメタルが好きな人は言われなくても聴くと思うので、聴いたことがない人におすすめ。
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オフィシャルサイト:http://www.helloween.org/
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2005.10.30
THRICE
Vheissu
スクリーモバンドの5枚目。メタル色の強いスクリーモの代名詞的存在でしたが、このアルバムでは耳を疑うほど路線変更しています。特徴だった疾走感はほとんどなくなり、浮遊感のある楽曲が多くなりました。静と動の振幅が大きく、良いアルバムですが、前作までが好きだった人の中には拒否反応を示す人もいそうです。UNDEROATH、THE BLEDらとツアー。
オフィシャルサイト:http://www6.islandrecords.com/thrice/
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2005.10.29
ROADRUNNER UNITED
The All-Star Sessions
レーベル発足の25周年記念アルバム。42バンド/55人が参加。4人のチームリーダーが決められていて、SLIPKNOT、TRIVIUM、元FEAR FACTORY、MACHINE HEADのメンバーから選ばれてます。全てこの企画のための新曲のようですが、当然ながら色々なスタイルが入り混じっています。参加者が豪華で面白い企画なので、興味があったら聴いてみてください。参加アーテイストの詳細は、Roadrunner Japanで!
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2005.10.26
BURN SEASON
Burn Season
ヘヴィロックバンドのデビューアルバム。キャッチーでそれなりにヘヴィ。悪く言うと、個性が乏しく散漫な印象を与えるアルバムですが、THE EXIES辺りと同様に器用な感じで、色々な側面を垣間見ることができるとも言えます。新人ヘヴィロックバンドはチェックしないと気が済まない人(私です!)向け。ちなみに大晦日はSEVENDUSTとライブをやるようです。
オフィシャルサイト:http://www.burnseason.com/
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2005.10.25
EXODUS
Shovel Headed Kill Machine
スラッシュメタルバンドの7枚目。どう聴いてもオールドスクールな音ですが、やたらと勢いがあることは確か。スラッシュメタルとしての質は高いので、好きな人、興味がある人は参考に聴いてみても良いと思います。OVERKILLやKREATORの新作が好きな人にもおすすめ。
オフィシャルサイト:http://www.exodusattack.com/
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2005.10.24
COHEED AND CAMBRIA
Good Apollo I'm Burning Star Ⅳ
エモバンドの3枚目。一応、エモに属すると思いますが、多分にプログレ要素を含んでいて、ヴォーカルの声質からもRUSHを想起させます。11曲目までは、ちょっとプログレっぽいポップな曲が続きますが、12~15曲目は本当にプログレッシブ。質は高いと思いますが、好き嫌い分かれそうなので、興味のある人は聴いてみてください。THE BLOOD BROTHERSとツアー。
オフィシャルサイト:http://www.coheedandcambria.com/
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2005.10.23
ANNIHILATOR
Schizo Deluxe
カナダのヘヴィメタルバンドの11枚目。いつも通り、不穏な空気がアルバム全体を支配。バラエティに富んでいた前作と比較すると、統一感があります。前作発表後はJUDAS PRIESTのサポートをしたり、MEGADETHに誘われたりしてたらしい。独自のスタイルを確立し、個人的には大好きなバンドなのですが、過小評価されていると思うので、メタル好きには是非聴いてもらいたいです。
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オフィシャルサイト:http://www.annihilatormetal.com/
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2005.10.22
SEVENDUST
Next
ヘヴィロックバンドの5枚目。基本はダークかつヘヴィですが、メロウな部分もあったりします。雰囲気はSEETHERなどに近いですが、ヴォーカルもサウンドも、より粘着質。バラードのような曲も織り交ぜられているので、アルバムの流れが良く、SEETHER、DARK NEW DAY、CHEVELLEが好きな人におすすめです。
オフィシャルサイト:http://www.sevendust.com/
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2005.10.20
SUN EATS HOURS
The Last Ones
イタリアのメロディックパンクバンドの4枚目。テンポ良く、メロディアスなパンクチューンが続くアルバム。「Enema of the State」の頃のBLINK182に雰囲気は近いと思います。「最近のメロディックパンクバンドはノリがイマイチ」と嘆いている人におすすめ。
オフィシャルサイト:http://www.suneatshours.com/
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2005.10.19
PANIC! AT THE DISCO
A Fever You Can't Sweat out
メロディックパンクバンドのデビューアルバム。あくまでもパンクが主ですが、バンド名に「ディスコ」とあるように、時々、テクノが混ざるのが特徴。FALL OUT BOYのメンバーが運営するレーベルから出ているようで、基本的に雰囲気は近いと思います。新しいもの好き、変わったもの好きは要チェック。FALL OUT BOY、THE STARTING LINE、BOYS NIGHT OUTらとTHE NINTENDO FUSION TOURと銘打って回るようです。
オフィシャルサイト:http://www.panicatthedisco.com/
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2005.10.18
BULLET FOR MY VALENTINE
The Poison
メタル+スクリーモなバンドのデビューアルバム。ヘヴィメタルのサウンドにスクリーモの歌メロを乗せている感じ。絶妙なバランスで両方の要素を取り込んでいます。アルバム全体を通してのテンションはかなり高く、勢いがあります。普通声とスクリームの混ざり具合は、FROM AUTUMN TO ASHESに近く、メタルコア好きにもスクリーモ好きにもおすすめです。
オフィシャルサイト:http://www.bulletformyvalentine1.com/
③4 Words (to Choke Open)
④Tears Don't Fall
⑤Suffocating under Words of Sorrow (What Can I Do)
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2005.10.17
MEST
Photographs
メロディックパンクバンドの4枚目。全体を通してキャッチーで爽やか。スピーディな曲とスローな曲のバランスも良く、アルバムとしての完成度は高いです。他のバンドに先んじて変化を求めて行った結果、先に目的地に近づいた感があります。個人的には文句の付けようがなく、NEW FOUND GLORYなどのメロディックパンク好きには本当におすすめです。
オフィシャルサイト:http://www.maverick.com/mest/
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2005.10.16
STORY OF THE YEAR
In the Wake of Determination
スクリーモバンドの2枚目。デビューアルバム(名盤!)と比べると、メタル的なフレーズが増加して、ポップさが少し減少しましたが、楽曲の質の高さは変わらず。THE USEDもそうですが、曲の展開の中で必要な場合だけスクリームがあり、基本的にはキャッチーなところがその他大勢とは一線を画すポイントだと思います。スクリーモ好きだけでなく、幅広い人におすすめできるアルバム。
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オフィシャルサイト:http://www.maverick.com/storyoftheyear/
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2005.10.15
SHINEDOWN
Ua And Them
ヘヴィロックバンドの2枚目。STAIND、NICKELBACKなどより音はハードロック寄りで、全体的に男らしい雰囲気。AUDIOSLAVEからトリッキーなフレーズを抜いたような感じです。時にCORROSION OF CONFORMITYのようなヘヴィグルーヴも顔を覗かせます。前述のバンドが好きな人におすすめ。3 DOORS DOWN、ALTER BRIDGEとツアー。
オフィシャルサイト:http://www.shinedown.com/
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2005.10.13
DOPAMINE
Auditioning My Escape Plan
エモバンドのデビューアルバム。ポップでバラエティに富んだ楽曲とメジャー志向な音。ジャンル分けするならエモが近いとは思いますが、ヘヴィロック的な雰囲気も併せ持っているバンドです。LOSTPROPHETSやFUNERAL FOR A FRIENDとは同郷らしい。ポテンシャルは高いので、エモ好きな人を中心におすすめ。
オフィシャルサイト:http://www.dopaminemusic.com/
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2005.10.12
ILL NINO
One Nation Underground
ヘヴィロックバンドの3枚目。ラテンミュージックを融合させているところが特徴。前作と比較すると、よりラテン度が増したようで、その分ヘヴィ度が減少した印象を受けますが、バランスは悪くないと思います。SOULFLY辺りが比較的近く、ラテンのリズムが好きな人には強くおすすめします。ちなみに同じようにラテンなバンドとして、PUYAやTRIBE OF GYPSIESなどを挙げておきます。
オフィシャルサイト:http://www.illnino.com/
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2005.10.11
SPOUT
We Brake for Nobody
オーストリアのミクスチャーバンドの2枚目。スクラッチ満載の「ミクスチャーって言ったら、こんな感じ!」を体現しているバンド。デビュー当時のLIMP BIZKITに酷似しています。最近こういう音はあまり出てこないので、手放しで喜べます。ミクスチャー好きは要チェック。
オフィシャルサイト:http://www.spoutmusic.com/
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2005.10.10
HIM
Dark Light
フィンランドのラブメタルバンドの5枚目。ゴシック性がありますが、北欧らしいメロディ。「ラブメタル」と言っても、それほどソフトではなく、サウンドは結構タフ。耽美的なメロディ・音色とヘヴィなリズムに官能的なヴォーカルが乗っかるというスタイルです。THE RASMUS辺りが好きな人におすすめ。
オフィシャルサイト:http://www.heartagram.com/
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2005.10.09
NICKELBACK
All the Right Reasons
カナダのヘヴィロックバンドの4枚目。歌に重点を置いているタイプ。熱く、男くさいヴォーカルを中心としている点は前作までと変わっていませんが、アグレッシブな曲とメロウな曲のメリハリがはっきり付けられていて、よりアルバムとしての完成度が高くなっている気がしました。STAINDなどが好きな人におすすめ。
オフィシャルサイト:http://www.nickelback.com/
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2005.10.08
SOULFLY
Dark Ages
ヘヴィロックバンドの5枚目。民族音楽を取り入れた楽曲と激重ヴォーカルが特徴のバンドですが、このアルバムはこれまでと比べると、民族音楽への比重が少ない印象。古巣のSEPULTURAのようなスラッシュ風の曲もあって、聴きやすくなったと思いますが、相変わらず、疲れている時にはツライかもという程、ハイエナジーです。SLIPKNOTのアルバムを一気に最後まで聴き通せる人にはおすすめ。
オフィシャルサイト:http://www.soulfly.com/
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2005.10.04
CARTEL
Chroma
エモバンドのデビューアルバム。明るく軽快な曲調で、よく練られたアルバムという印象。全体的に質は高く、途中でスローな曲を挟むので、アルバムの構成も良いです。難を言えば、優等生過ぎて個性が見えづらいことぐらい。新人離れしたレベルなのは確かです。FALL OUT BOYやTHE STARTING LINE辺りが好きな人におすすめ。ACCEPTANCEとツアー。
オフィシャルサイト:http://www.cartelrocks.com/
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2005.10.03
THE JULIANA THEORY
Deadbeat Sweetheartbeat
エモバンドの4枚目。色々とエモを聴いてますが、個人的にはJIMMY EAT WORLDの次にこのバンドが好き。音は特別に激しいわけでもなく、そこそこポップで王道的。メリハリの効いた楽曲と文字通りエモーショナルで切迫感のあるヴォーカルが、かなり心地良いです。エモ好きの人、エモに興味のある人は是非聴いてください。
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オフィシャルサイト:http://www.thejulianatheory.com/newsite/
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2005.10.02
2003年デビュー。デビューアルバムはメロディックパンクでしたが、2枚目から方向転換しパワーポップを演っています。
Which Side Are You on?
2005年発表の2枚目。キャッチーな楽曲に溢れたアルバムですが、やたらとヘヴィだったり、突然ラップになったり、デジタルサウンドになったりと、サウンドは変幻自在でバラエティ豊か。相当良いアルバムだと思うのですが、多くの人に見過ごされている感じなので、強くおすすめしておきます。THE ALL AMERICAN REJECTSやSUGARCULTなどのパンクベースでポップなバンドが好きな人は必聴。
オフィシャルサイト:http://www.wakefieldrocks.com/
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2005.10.01
外見もかっこいいインダストリアル・ヘヴィロックバンド。デジタル風味でスピーディな楽曲が魅力。このバンドの元ギタリストのトリップ・アイゼンはSTATIC-Xに移ってから、逮捕されました。
American Apathy
2005年発表の4枚目。アルバム全編を通して異常にノリが良く、このバンドの最高傑作だと思います。最近この系統(ROB ZOMBIE、MARILYN MANSON、STATIC-Xなど)で、レベルの高いアルバムが少なかったので、単純にうれしい。前作の名曲“Bitch”も別バージョンで再収録されているのもポイント。音楽を聴いて元気になりたい人におすすめ。
オフィシャルサイト:http://www.dopearmy.com/
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